2020/03/12 06:30

with-net葛西です。

【試行錯誤】当社もテレワーク実施中です!【暗中模索】の通り、弊社でも2月末よりテレワークを実施し早二週間。

やはりというか当然なのですが、やって初めてわかったテレワークの課題が改めて浮き彫りになりました。

先の記事でも書きましたが大きな問題点・課題は以下4つ。
1.荷物の受領…基本的に誰か会社に居るようにしているが、タイミングによってどうしても受け取りできない場合がある
2.資料や請求書・宛名印刷及び郵便物の送付…メール添付で済む場合もあるが、どうしても印刷しなければならないデータが多数ある
3.FAX送信…受信は社内ファイルサーバーへpdfで転送できるものの、送信は直接操作しなければならない。
4.コミュニケーション…会話、PC操作、打ち合わせ等、対面であればすぐ伝わる事でも電話での会話やグループウェアの掲示板では伝わりづらい。

今回は1の荷物の受領について一歩前進したのでご報告します。

置き配の実施


昨年大きく話題となった宅配便の再配達問題。
宅配便全体の取扱個数のうち約2割が再配達との事です。(国土交通省発表)
この約2割にのぼる再配達を労働力に換算すると、年間約9万人のドライバー労働力相当になるという衝撃的な事実。
一回で受け取れなかった場合の再配達・再々配達等は、トラックの二酸化炭素(CO2)排出量の増加労働生産性の低下による社会的損失が発生しています。

平常時であれば、時間外でなければ必ず社内に誰か居るので宅配荷物はそのまま受け取っています。
ですが営業事務社員のテレワーク実施により、工事や営業の者の外出タイミングにより社内が留守になってしまう事が発生。
結果、再配達となってしまいました。

そこで弊社では荷物受領の現時点での解決法として置き配を実施しました。

と言っても届けてもらった荷物を誰かに盗まれ無くなってしまうのが心配ですよね。
それについては荷物の置き場所を宅配業者様や納入業者様に指定し、その場所を映す監視カメラとしてIPカメラを設置しました
※IPカメラとは、LAN(有線又はWi-Fi)を利用したカメラです。同軸ケーブルを使用した従来のカメラに比べ、安価で導入しやすく防犯カメラ・監視カメラとして広く導入されています。



IPカメラの映像は24時間365日録画し、万が一誰かに荷物を持っていかれたとしても確かな証拠として保存されています。
録画された映像は社内PCで確認可能。
とはいえ、さすがに少し盗難を警戒し当面の置き配はケーブルなどの配線部材に限って実施し、機器については対面及び再配達にて対応します。
千里の道も一歩より!

広角(広い範囲)を映せるカメラ・閲覧しているカメラをPCで上下左右に自在に動かせるパンチルト機能ズーム機能のあるカメラ、映像と一緒に音声録音もできるカメラ等、IPカメラや録画機器は種類・性能によって価格が様々です。

「どんなものか話を一度聞いてみたい」
「現在のカメラを取り替えたい」
「いくらくらいするのか、見積りを出してほしい」
ご興味がある方は、お気軽にご相談ご連絡下さい。
用途や予算に合ったIPカメラ録画システムをご提案させて頂きます。

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