最長180mまでPoE給電できる長距離伝送モードを搭載した電源内蔵のPoEスイッチングハブ

2020/02/21 21:34

with-net葛西です。

最長180mまでPoE給電できる長距離伝送モードを搭載した電源内蔵のPoEスイッチングハブ「LAN-GIGAPOE51」「LAN-GIGAPOE81」を発売しました！

ポート5が通常のギガビット通信アップリンクポートとなっており、ポート1～4が合計最大70WのPoE出力対応ポートになっています。

従来のPoE規格より高出力が可能なPoE＋（IEEE802.3at）規格に対応しています。

8ポート合計で最大130WのPoE出力が可能で、すべてのポートがPoE＋（IEEE802.3at）規格に対応しています。

両製品とも、LANケーブルを用いて機器に電力を供給するPoE(Power Over Ethernet)に対応したギガビット対応PoEスイッチングハブです。

PoEとは、LANケーブル1本で、データ通信と電力供給ができる技術。

PoE受電対応機器であればLANケーブルを電源代わりに使用できるので、電源コンセントのない場所でも使用することができます。

全ポートが1Gbps（1000Mbps）の通信速度に対応しており、動画や画像などの大容量データに最適です。

一度に転送するデータが1500バイトから最大9～15キロバイトにUPするジャンボフレームに対応しているので、よりスムーズに転送が行えます。

また、最長180m先のPoEデバイスに給電・通信が可能な「長距離伝送モード」を搭載しています。

ポートごとに設定ができるのでPoEデバイスの設置場所が離れた場所であっても設置・動作させることが可能です。高速通信を必要としないIP電話機やIPカメラ（ウェブカメラ）などにオススメ！

※長距離伝送モードの場合は通信速度は10Mbpsに限定されます

その他にも、ストレートケーブル/クロスケーブルを自動認識するAUTO-MDIXや、接続する機器に合わせて10/100/1000Mbps自動切り替えが可能なAUTO-Negotiationなどの便利な機能を搭載。

内部の熱を効率良く逃がすことのできるメタル筐体を採用しており、プラスチック筐体と比べ、耐久性が高くなっています。

動作音が静かなファンレス仕様で、静かな環境でも動作音を気にせず使用できます。